ララリラ

昨日のブログにも書いた『ララリラ』のお話。

 

~B.I.Shadowとララリラ~

初めてのオリジナル曲、初めてのオリジナル衣装。
中山優馬w/って発表されたけど優馬くんは関西の人でNYCとして前列に配置されるくらい知名度も高いんだ。って分かっていたのでB.I.ShadowはB.I.Shadowなんだって肯定してくれるこの曲が本当に嬉しかった。

それと同時に3人でも5人でも歌えない歌詞に、もうこの4人から変わることはないんだな。大型新人の為のユニットじゃなくて良かった~って思ったのを覚えてる。
実際は大型新人なんて言葉知らなかったけど、今知ってる言葉で過去を思い出すとこんな感じ。

歌われる度に4人への想いが強くなって、雑誌やテレビで話してる4人を見るのが何より幸せでした。

 

~SexyZoneとララリラ~

2012年の初単独コンサートで『ララリラ』が歌われた。
正確に言うと『ビリビリDANCE』→『ララリラ』→MC→『悪魔な恋』

いやいやいや、持ち歌無いからってそれ歌う?
せめて人数4人じゃないと歌えなくない?
『ビリビリDANCE』は100歩譲って良いけどそれは違くない?
『悪魔な恋』を2人で歌えるならそれも最初から2人にして!
というか5人のライブで歌わないで!期待しちゃうから! っていうのが国際フォーラムでの気持ち。


それから1年空いた2013年1月5日の横アリ事件です。
アンコールで白い衣装のふまけんと見学に来てた私服のほくゆごがセンターステージで『ララリラ』を歌います。

思わず泣いた。
衣装の違いが悲しかったのか、4人で昔の振付のまま歌ってくれたことが嬉しかったのか、トロッコでファンにお手振りだけしてる3人への罪悪感なのか、良くも悪くも会場を揺らしたB.I.Shadowが誇らしかったのか。

なんかもう色んな感情が渦巻いてて、でも隣の勝利担が泣いてるのは喜んでるからではないんだろうなっていうのは感じて、B.I.Shadow4人の歌なのにもうそれを受け入れてくれない人がいるんだ。自分たちがこのSexyZoneのコンサート会場で異質なんだ。って理解した。そのままほくゆごの「最高!」だか「好きです!」だか覚えてないけどSexyZoneへの賛辞の言葉をぼんやり聞いてた。

後から聞いたら風磨くんが「おまたせ」って言ったらしい。全然聞いてない。そんな余裕なかったし!それがあるから余計に物議を醸したんじゃ!?こっちは待ってたけどさ!期待しちゃうからやめて!!ってなった。

ほくゆごもバカレア組として人気があったから時効だと思ったのかな?まだ正式なグループ名もオリジナル曲もないのに純粋に過去を懐かしむなんて出来ないからな!

未来の私から助言すると、グループ名付いて、沢山のオリジナル曲も衣装も貰って、単独コンサートとか出来るようになっても全然傷は癒えません!覚悟しろよ!!

 

~ほくゆごとララリラ~

2014年突然Twitterに現れた『ララリラ』の文字。
シアタークリエのあの小さい箱で懐古メドレーをしたらしい。

これは他のグループが好きだった人も衝撃的だったと思うので、セトリと歌った人を調べて載せます。

1 for you ⇒全員
ララリラ⇒北斗、高地
ビリビリDANCE⇒北斗、高地
Lucky Man⇒慎太郎、樹、萩谷
絆⇒京本、安井
PERFECT⇒京本、安井
No more wait!⇒野澤

なーにーそーれー!
そのメドレーだけ円盤化してもらっていいかな??

シアタークリエなので入りたくても簡単には入れずTwitterの情報なんですが、北斗くんが出演出来なかった後半部分の『ララリラ』樹くんによると『ソロリラ』について感想を聞かれた高地くんは「北斗と一緒の方が楽しい!」と発言したらしいです。やめてくれ🤦

高地くんを心配して沢山メールを送ってくる北斗くんも可愛すぎる🤦まだ入所当時の高地くんだと思ってるのかな🤦 ちなみにそのメールと共にくまさんの写真も送られてきたそうです。かわいい。

これに関しては生で見てないからか、ふまけんじゃなくてほくゆごが歌ってたからか、その時代を一緒に戦った仲間たちの選曲もあってかツラくはなかった。

 

~HiHiJetとララリラ~

2017年の夏、EXシアターでララリラを見た。
生のララリラを見るのは横浜アリーナで歌っていた2013年振りで、未だにB.I.Shadowに未練タラタラな私への荒療治としてセトリを見た母親に連れてこられた公演だった。

正直めちゃめちゃ泣いたし、全然効果なかった。

猪狩が復帰して最初のコンサートだから『4』を強調したこの曲を選曲したのは理解してても、あの4人以外の人が歌うララリラを見れなくて、息が出来なくなって思わずしゃがみこんだ。
EXでしゃがみこむなんて迷惑以外の何物でもないけど、こうなることを予測してたように場所は一番端だった。500番台ってそんなに遅くもないのに。母の優しさに涙が止まらなくて正直その後のHiHiは記憶にない。ごめんね。

だけどペンライトを掲げた周りのファンの腕に付いてるグッズのヘアゴムが黄色だったことは鮮明に覚えてる。

あぁ一緒だ。と思って終演後階段をのぼって購入した。
その場で腕に付けてみた。
当たり前だけど、HiHiJetのロゴを何回擦ってもB.I.Shadowにはならなかった。
すぐに外して袋に入れ直した。

その後らじらーでゆうぴが「大切な曲なのは分かってるけど歌いたかった」って話してるのを聞いてまた泣いた。分かってないよね?はしみずはあの期間を間近で見てたのに何で歌えたの?って気持ちをぶつける対象が出来たのを良いことに心の中で責めまくって、この言葉をファンと一緒に安井くんも聞いてるんだって思ったら少しだけ落ち着いた。信頼が厚すぎる。

その当時話題になったHiHiの対談(多分W誌)を読んだ時にはだいぶ落ち着いてたけど、自分のキャラと自分の感情に挟まれて人知れず苦しい想いをしてた猪狩を見たらSexyZoneデビュー当時のずっと笑顔でいてくれた健人はマイナスの感情吐き出せてたのかな?って考えちゃうし、「俺とはしもっちゃんは泣かないよ」っていう瑞稀の言葉からは歴が短い子達と組んだ先輩としての心意気とか目まぐるしく変わる周りの環境や悲しい気持ちを乗り越えてきた強さを感じてふまけんと重ね合わせてみたりした。

4人って数字は呪われてるんじゃないか?って噂になったくらいJr.を先頭で引っ張ってきた4人組は一緒にデビュー出来ないみたいな風潮があったから(ex.4TOPS、Ya-Ya-yah) この4人は売れてくれ!3グループの想いも背負って羽ばたいてくれ!何よりはしみず報われて!って想ってたので作ちゃんの加入はちょっとだけショックでした。
やっぱり4人(B.I.Shadow)じゃなくて5人(SexyZone)なんだな~ってHiHi全然関係ないのに落ち込んで、でも加入なだけマシじゃん!バラバラにならないんじゃん!って八つ当たりしてみたりもした。

そんな気持ちも少しはあったけど今の5人グループとしての完成度めちゃくちゃ高いし、暖かくて優しい空気が流れてる気がして好きです。該当担さんから見たらもうちょい違く見えるのかな?ガッツリ現場行ったりとかしてるわけじゃないので許してください。

 

~ふまけんほくゆごとララリラ~

これまた2017年の夏。HiHiJetに泣かされたすぐ後にTwitterでB.I.Shadowの集合を知った。
WSで流れた『ララリラ』を聞いた。
地上波初の『ララリラ』は当時と声の高さが全然違くて、最初の部分だけだったけど4人が別の環境に置かれてからの期間を感じるには充分だった。

初年度のふまパラで画面に映し出されるB.I.Shadowの画像に泣き、次の年は北斗くんと風磨くんの関係性に泣いたけど、個人じゃなくてSixTONESとして出る今年はB.I.Shadow吹っ切れるだろう!と思ってたのに。実際、現場で泣いたのはB.I.Shadow全然関係ないところだったのに。風磨くんに懐く弟北斗くんを見てぽわぽわしてたのに。
WSで見た映像ではB.I.Shadowの時代を知ってる4人の先輩(樹くんは健人と同期だけど)が自然とB.I.Shadowだけの空間にしようとしてくれてるみたいに真ん中を空けてくれてて、その気遣いにめちゃめちゃ泣いた。

でもやっぱり衣装は違った。


これからも大事に歌っていくって言ってくれた健人くんには申し訳ないけど、SexyZoneのデビュー後に聞いた『ララリラ』は全部それじゃない感が強くて、いつかほくゆごがデビューして同じ土俵に立てても、帰る場所が違う4人の歌うこの曲をあの時と同じ気持ちで聞ける自信は未だにない。